アンナチュラル最終回10話ネタバレ

高瀬が出頭。毛利ら警察は話を聞くものの、被害者たちは突然死んだと主張します。

自分は死体を隠したり、解体したりしただけで殺していない、と。

 

宍戸は、この事件の専門家のようにテレビに出て、本も出版しました。

10年前の母の死から始まったとされる一連の事件は、妄想だと高瀬は言ったと。

真偽は不明だといいます。

 

用意周到な処理のせいで、高瀬の殺人の証拠はいまだ発見されていません。

このままでは高瀬は「殺人者」として裁けず、3年ほどの刑期しか課すことができません。

烏田検事は、ミコトを訪ねます。

 

ホルマリンで殺されたはずの彼女。

高瀬は「具合が悪そうだった。」と言っているとのこと。

 

検事はボツリヌス菌に関する記録を削除するように指示。

真実を曲げて鑑定書を出せば、高瀬を有罪にできるかもしれないといいます。

なぜ高瀬は、ボツリヌス菌が検出されたことを知っていたのか。

 

六郎が宍戸に言ってしまったのが原因でした。

六郎が週刊誌への内通者であることが発覚します。

東海林らは嘘だといいましたが、六郎の態度はそうだと言っていました。

 

六郎はUDIチームに声を詰まらせながら謝ります。

最後は、皆さんの役にたとうとした、と。彼はUDIを去ることになりました。

 

週刊ジャーナル編集部では、宍戸がヒーローのように扱われています。

末次が詰め寄ると、妄想にしているのは、大衆を飽きさせないためだといいます。

 

「いかに謎を謎のままひっぱるかだ」

高瀬を、「伝説」にしようとしているのです。

嘘の鑑定書を出すか決断に迫られるミコト。

 

ママの前で、「負けそう」と珍しく弱音を吐きます。

「生きてる限り、負けないわよ」ひとりっきりで闘うミコトを支えます。

翌日、ミコトは本当の鑑定書を出す決意をしますが、すでに鑑定書がありません…。

 

神倉が検察へ本当の鑑定書を提出していたのです。

「高瀬を殺人でさばけなくてもいいんですか?!」と検事。

「それはそちらの仕事でしょう!責任転嫁しないでいただきたい!」

 

神倉は言い放ちます。

出版社で末次を訪ねる六郎は、由紀子の父に出会いました。

父はこの8年間ずっと中堂が犯人だと信じていました。

そして、彼に謝りたい、と。

 

中堂に連絡するミコト。

異変に気付いたミコトは中堂の居場所を捜索。

そのころ中堂は、宍戸を襲っていました。

 

フグの毒を注入。解毒剤を欲しければ、殺人の証拠を出せ、と脅します。

口内に入れたおさかなボールがあるという宍戸。

中堂は瓶に入ったそれと解毒剤を引き換えに渡しますが、その瞬間、瓶に一緒に入っていた硫酸がボールを溶かします。

 

絶望する中堂に笑い転げる宍戸。六郎とミコトが到着します。

「フグの毒の解毒剤は存在しない」

こんなことはやめてほしいと中堂に叫ぶミコト。

 

実は注入したのは別の毒。中堂は本物の解毒剤も持っていました。

何とか宍戸を救い、中堂が殺人犯になることを阻止したのです。

 

夕紀子の遺体が土葬されていることを知ったUDI。

父が住むテネシー州から日本へ遺体を輸送。8年ぶりの再解剖を行いました。

 

夕紀子の殺人をめぐる、高瀬の追起訴が決定しました。

高瀬は彼女を知りもしないと、すべてを否認。証言するのはミコト。

裁判では、高瀬が母に、虐待のためボールを口内に入れられていたことが明かされます。

 

遺体の歯の裏からは、8年前は検出できなかった高瀬のDNAが。

亡き母への恨みを晴らそうとしたのではという検事に高瀬は笑います。

ミコトは事実を述べたうえで、法医学には事実しか求めていない、といいます。

 

犯人の動機なんて、どうだっていいと。

そのうえで同情はする、高瀬をかわいそうだと述べます。

30歳を超えてもなお、母の幻影から逃れることができていないと。

 

高瀬は席を切ったようにしゃべりだしました。

「26人!おれはやり遂げた!俺にしかできない!

俺はかわいそうじゃない!!俺にしかできなかった!」

その後、宍戸も殺人ほう助の罪で逮捕されるのでした。

 

夕紀子の父は、中堂と話します。

生前、夕紀子は次の絵本は2匹のカバが旅する話だと言っていたそうです。

二人では甘えてしまうから、一人で頑張るけどまた二人で頑張るんだと。

一人で頑張ろうとして家を探していたら、高瀬不動産のドアをたたいてしまったのです。

 

「夕紀子の旅は終わったけど、あなたは生きてください」

父の言葉をかみしめる中堂。

いつものUDI。なんと坂本が帰ってきました!

 

そこにバイト希望の学生が。もちろん六郎でした。

「法医学は未来のための仕事!いずれ自分も、胸をはってそういえるようになりたいです!」

いつものメンバーで解剖が始まります。

「不自然な内出血がある」



アンナチュラル最終回10話感想!

大満足の最終回でした。

高瀬を法医学者としての誇りを保ちながら、裁かせるミコト。

真実を突き詰める末次。

 

上司として決断をする神倉。

それぞれがそれぞれの仕事をしていい結末を導き出すのは、ほんとに気持ちのいい結末でした。

ミコトに嘘の鑑定書を出せと言いながら、出せないと知っている中堂。

 

出せない、というミコトをいつものテンションで支える東海林。

決断を背負わせないために、自分が動く神倉。

ほんとにいいチームでしたね!

 

みんながみんなミコトを守る感じがすごく良かったです。

夕紀子の事件に、ふつうでなくなる中堂は常に切ないですが、「あなたは生きてください」と父から言われるだけで、少し救われた気がしました。

 

7話で、残された人は「許されるように生きろ」と少年に行った中堂ですが、夕紀子本人ではないにしろ、父にもらった言葉はすごく重いものだったんじゃないかなあと思います。

ミコトと家族のシーンもよかったですね。

 

弱音を吐くミコトに、複雑な状況でも家族になったんだなあと。

辛そうなミコトだけど、それをさらけ出すミコトにどこか嬉しそうな母。

 

幸せになってほしい家族ですね!

救われないテーマでありながら、キラキラした気持ちになりました!

ぜひ続編が見たい!!!